母性のない社会で、私たちはどう生きるのか
──自己受容が教えてくれたこと

母性不在の社会で
今の社会って、なんだかずっと「戦っている」気がしませんか?
頑張らないとダメ。
弱音を吐いたら置いていかれる。
全てあなたの責任。
そんな空気の中で、私たちは必死に「強くなろう」としてきた気がします。
でも最近、ようやく流れが変わってきました。
- ジェンダーが話題になり
- パワハラやモラハラが問題視
- “弱さを見せてもいい”という空気が、少しずつ広がった
ジャンプの主人公みたいな「強さ至上主義」から、ようやく「人間らしさ」や「安心感」が求められるようになってきた。
私はこれ、社会に母性がようやく戻ってきたサインなんじゃないかと思うんです。
これまでの社会は、父性中心だった
父性とは、「秩序」「責任」「ルール」「論理」「努力」「競争」みたいな要素のこと。
もちろん、これらも大事なことです。
でも、それがあまりに大きすぎた。
学校も会社も家庭も、「ちゃんとしなさい」「強くなりなさい」「できるようになりなさい」。
泣いても、休んでも、感情を出しても、「そんなことじゃ社会で通用しないぞ」と言われる。
これでは、どこにも心を休める場所がありません。
本当の母性ってなんだろう?
私は、こう思います。
母性とは、「あなたは今のままで大丈夫だよ」と受け入れる力だと。
頑張っても、頑張れなくても、
できても、できなくても、
感情がぐちゃぐちゃでも、
うまく言葉にできなくても──
「そのままのあなたでいい」と、そっと隣にいてくれる包容力。
父性を生きた母親たち
でも、昭和から平成中期くらいまでの母親たちって、その「母性」を社会に奪われていた気がします。
教育熱心、厳しいしつけ、根性論。
「子どもを厳しい社会で通用する人間にしなきゃ」というプレッシャーを一身に背負っていた。
あれはもう、“父性を生きる母”だったと思うんです。
そして今、大人になった私たちもまた、その空気をずっと生きてきました。
- 甘えたらダメ
- 頼ったらダメ
- 感情は迷惑をかける
- 強くなければ生き残れない
それでもなんとかやってきたけど……
もう限界という人も、少なくないと思うんです。
自己受容は、内なる母性との再会
私が自己受容という考え方に出会って気づいたのは、「自分の中にも、母性があった」ということ。
誰かの許可じゃなく、
社会の合格点でもない。
自分が自分を許せるようになるだけで、こんなに安心できるんだと気づいたんです。
それってつまり、
自分の中に「もう一人のお母さん」が育っていくような感覚です。
今の社会には母性が必要
社会の中でも、家庭の中でも、会社でも、学校でも、SNSでも、「評価」より「受容」が必要です。
「アドバイス」より「共感」が必要だし、「管理」より「安心」が求められている。
そういう時代が、やっと始まった気がするんです。
もしあなたが今、
- ずっと頑張ってきて疲れた
- 誰にも頼れず、一人で抱えてきた
- 「このままでいいのかな」とふと思う瞬間がある
そんなときは、自分にこう言ってあげてください。
「もう十分よくやってるよ」
「今はそのままでもいいよ」
「無理しなくて、大丈夫だよ」
あなたの中に、ちゃんと母性の種はあります。
それを育てていくのが、自己受容なのだと思います。
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