「まあいっか」で神経を抜くことに。歯の違和感が教えてくれた“自分を後回しにする癖”

よく歯医者に通っていた頃
ちょっと前の話なんですが、しばらく歯のトラブルが続いてた時期がありました。
虫歯ができたり、なんか違和感があったり。で、そのたびに歯医者に通ってたんですけど……
実は、ずっと近所の“予約が取りやすい”歯医者さんに行ってました。まあ、要するに、人気がないってことなんですが(笑)
なんでそこに通ってたかっていうと、「近いし、安いし、空いてるし、まあいっか」って思ってたから。
え?椅子……?
その歯医者は、先生がおじいちゃんで、しゃがれ声で独り言みたいにボソボソ喋るんです。それを助手の奥さんらしき方が、黒子みたいに通訳となって、代わりに治療方針を説明するという……。
正直、こんな歯医者もあるのか、よく今までやってこれたなと、驚きを通り越して関心してしまいました。
さらにびっくりしたのは、椅子が直角なまま倒れないこと。倒さないまま治療が始まるんです。
最初、知らなかったから、一生懸命に背もたれを背中で押しましたよ(笑)
直角なまま、上の歯をどうやって治療していたのか、いまだに謎です。
きっと鏡越しに治療していたんでしょうね。ある意味、すごい。
自分を大切にしていなかった
まあ、謎多き歯医者のことはさておき…。
当時の自分は、あまり自分の体に気をかけていませんでした。
歯が痛んでも、「すぐおさまったし、まあいっか」って後回しにして。結局半年後、神経まで抜くことになってしまいました。
歯医者の選び方が適当なのも、自分のケアに無関心だったと思います。
実際、いざ治療を受けてみると、診察もどこか納得できなくて、痛みの原因を伝えても「うーん、どこだ?」(こっちに聞かれても・笑)と言われてしまったり。
設備も古くて、なんとなく不安なまま通い続けてました。
でも、今になって思うんです。
全てにおいて「まあこのくらいでいいか」「こんなもんでいいか」って、自分のことを雑に扱ってたなって。
本当はもっとちゃんと見てほしかったし、納得できる治療を受けたかったんですよね。
でも、そんなふうに「ちゃんと扱ってもらうこと」を、どこかで遠慮していた気がします。
朗報 まともな歯医者が見つかる
この反省を踏まえて、引っ越しを機に、新しい歯医者を探すことにしました。
今回はちゃんとネットの口コミを見て、評判もよさそうなところを選びました。
ちょっと費用はかかったけど、設備も新しく、説明も丁寧で、ようやく「これで大丈夫だ」と思える治療を受けられました。
そこでふと気づいたんです。
自分のこと、もっと丁寧に扱ってもよかったんじゃないかって。
前は、「安いし近いし、椅子は倒れないけど、十分でしょ」って思ってた。
でも、そうやって、いつも自分のことを後回しにしてきたなって気づいたのです。
ちゃんと自分を大切にしてる?
歯の違和感って、ただの身体のサインじゃなくて、「ちゃんと自分を大切にしてる?」って問いかけだったのかもしれません。
もし今、どこかに「ちょっと気になるな…」って思うことがあるなら、それって、あなたの心や体がくれてる小さなサインかもしれない。
我慢してやりすごしてもいいけど、「今ちゃんと見てあげる」って選択も、あるんじゃないかと。
自分を後回しにしないで、ちゃんと痛みに向き合ってあげる。
それだけで心が軽くなる気がします。
「ちゃんと自分を大切にするって、どういうこと?」そう思った方へ。
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