「助けて」が言えなかった私が、頼れるようになるまで

人に助けを求められない

「本当は助けてほしかった。
でも、言えなかった。」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

私もずっと、誰にも頼れずに生きてきました。

困っていても、「大丈夫」と笑って、ひとりで抱え込んで……

でも、その強がりは、静かに私の心をすり減らしていました。

誰にも頼れない。そんな自分を責めていた

・誰にも頼れない
・弱音を吐けない
・「助けて」と言うのが怖い
・迷惑をかけたくない
・どう頼っていいかわからない
・頼ると負けたように感じる

そんな思いを、私もずっと抱えていました。

強がりの裏にあった「わかってほしい」という気持ち

ある時、私はあるセミナーに参加しました。

「この人なら助けてくれるかもしれない」

密かにそう期待していたのに、結局、何も言えませんでした。

公開で相談できる場はありましたが、心のどこかで、「こんなこと言っても仕方がない」「みんなから呆れられる」と思っていたんです。

そして結局、助けてもらえなかったとき、私はまた心の中でつぶやきました。

「やっぱり、この人も助けてくれないのか」

その時はわかりませんでしたが、今なら何が起きていたかがよくわかります。

これは、まさに母親との関係で繰り返されていた体験と同じだと。

頼ることを怖がるのには、理由がある

私の母は、怒ることはあっても、助けてくれることはありませんでした。

たとえば宿題をしないと叱られるけれど、「どうしたらできるか?」を一緒に考えてくれることはありませんでした。

母も三人の子供の世話に、仕事に、家事にと忙しかったし、悪気があったわけではないと思います。

でも、子どもだった私は心の奥でこう感じていました。

「頼っても、どうせ受け止めてもらえない」
「甘えてないで、自分でなんとかしなきゃ」

こうして私は、誰かに頼ること自体に「怖さ」と「恥ずかしさ」を感じるようになりました。

頼れないのは、私の性格ではなく、頼ることで傷ついてきた記憶が、無意識にブレーキをかけていたんです。

変わったきっかけは、自己受容だった

そんな私が変われたのは、自己受容を意識するようになったことが大きいです。

自分の気持ちを繊細に感じ、どんな気持ちも否定をしないで、許していく。すると、誰に頼ったらいいかが、なんとなくわかるようになったのです。

ある日私は、直感的に「この人に頼るべきだ」と感じた方に、YouTube広告の相談をしました。

この人ならきっと大丈夫――それは、期待というより、直感に近い感覚でした。
すると、驚くほど優しく的確に、私の要望に応えてくれたのです。

「頼ってもいいんだ」
「自分の感覚を信じればいいんだ」

それは、心の深い部分がほどけていくような感覚でした。

今、あなたに伝えたいこと

もし、あなたが今

「誰にも頼れない」
「助けを求めたら負けた気がする」
「こんなことで頼ったら迷惑だろう」

そう感じているなら――

あなたに伝えたいことがあります。

頼ることは、負けではありません。
あなたがあなたを大切にするという、勇気ある選択です。

そして今のあなたには、どこに助けを求めればいいか、見極める力も、どんな助けが必要かを整理する力も、きっと、ちゃんと備わっているはずです。

さいごに

頼り方がわからず、
無理して頑張り続けているあなたへ。

私は、かつて「助けて」が言えなかった側の人間です。
だからこそ、あなたの痛みに、ちゃんと寄り添えます。

もし、心が少しでも「話してみたい」と感じたら、いつでも、あなたの話を聞かせてください。

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