ワクワクに従うと怖れが出てくるのはなぜ?〜バシャールの教えと、心のブレーキの正体〜

「これやってみたい!」「なんかワクワクする!」
そんな気持ちが湧いてきたのに――
次の瞬間、
「でも…失敗したらどうしよう」
「本当に私にできるの?」
と、不安や怖れにブレーキをかけられてしまったこと、ありませんか?
私はあります。
それも一度や二度のことではありません。
むしろ、本当にやりたいことほど、怖れが一緒に出てきたように思います。
「ワクワク」と「怖れ」は、なぜセットで現れるのか?
バシャールという宇宙存在のメッセージを通して知られる有名な教えに、こんな言葉があります。
「ワクワクに従うと、あなたの観念(信じ込み)が必ず浮かび上がる」
「その観念に気づき、手放すことが、ワクワクのプロセスの一部」
つまり、
ワクワクに従って行動しようとすることは、ただ楽しいだけじゃなくて、これまで自分を止めてきた“思い込み”と向き合うチャンスでもあるのです。
私自身もそうでした
自己受容のカウンセラーとして活動している私も、最初から「ワクワクに突き進めた」わけではありません。
実は、独立を考えていた頃、すでにやりたい仕事やアイデアは浮かんでいたんです。
でも、いざ動こうとすると、
- 「うまくいかなかったらどうしよう」
- 「本当にお金になるのかなあ…」
- 「自分にそんな才能があるんだろうか?」
いろんな怖れが出てきて、何度も足が止まりました。
でも今思えば、それは「本気の願い」だったからこそ失敗するのが怖かったんです。
自分を守ってきた観念(「失敗してはいけない」「人に頼ってはいけない」など)が、ワクワクによって揺さぶられていたのだと思います。
ワクワクと恐れは「成長のサイン」
怖れが出てくると「やっぱり私には無理」と感じてしまいがちです。
でもそれは、本当に無理なのではなく、あなたの意識の深い部分で、できることが分かっているから葛藤しているんです。
そんなとき、本当に必要なのは
- 「恐れを無理に乗り越える勇気」などではなく
- 恐れを感じている“いまの自分”を優しく抱きしめてあげること
怖がっている自分、失敗から守ろうとしている自分も、ちゃんと抱きしめてあげる。
すると、不思議と前に進んでみようかな、という気持ちが湧いてくることがある。
私は、何度もそういう体験をして来ました。
ライトワーカーたちも、ここでつまずく
私はこれまで、ライトワーカーの起業をサポートする中で、「やりたい気持ちはあるのに動けない」という場面に何度も立ち会ってきました。
でも、前に進むために必要なのは、“勇気”じゃないんです。
本当に大切なのは、「怖がっている自分」に優しく寄り添うこと。
そして、もし心のどこかに引っかかっているブレーキ(観念)があるなら、それを否定せず、「私を守ってくれていたんだね。ありがとう」と、優しく肯定してあげることなんです。
そうやって心を整えていくと、心のブレーキが緩んできて、いつの間にか一歩が出ていた――
そんなクライアントが変化していく姿を、私は何度も見守ってきました。
解決志向と原因探求は、どちらも必要
私はこれまで、
「本当はどうなりたいのか(解決志向)」と
「なぜそう感じてしまうのか(原因探求)」の両方の視点でクライアントさんと関わってきました。
そして思うのは――
ワクワクに進むには、心の土台(自己受容)が必要。
そしてワクワクすることを目指すことが、癒しや気づき加速させる。
解決と癒し、前進と受容。
それは別々に切り分けられるものではなく、行ったり来たりをぐるぐると循環するプロセスなのかもしれません。
最後に:あなたへの問いかけ
- 最近「ちょっとワクワクする」と思ったことは、なんですか?
- それに向かおうとしたとき、どんな不安が浮かびましたか?
その「怖さ」に「今まで私が傷つかないように守ってくれていたんだね。ありがとう」と伝えてあげてください。
ちょっとだけ、安心するかもしれません。
もし今、心が揺れているなら…
ワクワクしたい気持ちと、怖さに揺れる気持ち。
その両方を、大切に受け止めながら前に進んでいく方法があります。
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あなた自身を、もっと自由に、もっと軽やかに生きるために。

最後までお読みくださりありがとうございます^^