連続詐欺事件は、自分へのサインだった

次々と身近に起きた詐欺
去年、母が詐欺にあいました。
それだけでもかなりショックでしたが、今年は受講生の家族が詐欺に遭い、さらに別の受講生までもが同様の被害に…。
受講料が払えないからと、キャンセルが相次ぎ、こちらとしても大打撃。
そもそも詐欺って、こんなに立て続けに起こるもの?
正直、ただの偶然とは思えませんでした。
一つの詐欺だけでも珍しいのに、こんなに詐欺が身近に立て続けに起きるなんて…。
なぜか他人事に思えなかった
別に、私が詐欺にあったわけではありません。
でも、何かが引っかかったんです。
「そんなに簡単に、詐欺って引っかかるもの?」
「もっと慎重に考えたら、見抜けたんじゃないの?」
最初はそんなふうに、他人事に捉えていましたが、それだけでは、どうもスッキリしない。
どこかで「これはあなたのことだよ」と、突きつけられているような感じがしたのです。
なので、ずっとその答えを探し続けていました。
思い出した、あの時の「見たくない自分」
そして、ふと思い出しました。
かつて私自身も、不安や焦りから、判断を誤った経験があったことに。
- 信じすぎてしまった
- 見抜けなかった
- 流れに流されてしまった
それをどこかで「なかったこと」にしようとしていたのかもしれない。
「仕方なかった」
「高い勉強代だった」
そうやって、もう過ぎたこととして、終わらせようとしていました。
でも、気づいたんです。
これは人生の重要な「サイン」だったのかもしれないと。
「まだ、あの時の失敗を、ちゃんと認めてないでしょ?」
「今なら、あの時の自分と、ちゃんと向き合えるんじゃない?」
そう問いかけられているような気がしました。
過去の選択は、未熟だったからこそ
当時の自分は、本当にそれがベストだと思って選びました。
でも、今から見れば、未熟な判断だったし、選択するときに違和感もあったのです。
未来の自分に丸投げして、「なんとかなるだろう」と軽く考えていたところもありました。
でも、今なら過去の自分にこう言いたい。
「お前、いい加減にしろ」笑
「もっとよく考えて決めろ」
でも同時にこうも思うのです。
「あの状況なら…仕方ないか」
もう、未来の自分に丸投げしない
これまでは、他人の出来事として現れていた、過去の自分の過ち。
でも今なら、自分でちゃんと見つめられる。
だからこそ、こうして立て続けに起きたのかもしれません。
「未来の自分に丸投げしないで、今を精一杯生きよう」
宇宙がそんなメッセージをくれたのかもしれないな、と思います。
読んでくださったあなたへ
もしあなたも、「あの時の自分は、なんであんな選択をしたんだろう」と悔やんでいることがあるなら、それはまだ「終わっていないテーマ」なのかもしれません。
でも、その出来事をちゃんと見つめたとき、それは「失敗」から「経験」に変わります。
そしてきっと、自分のこれからの人生の糧になります。
そこから、あなたの未来は、一体どんなふうに変わっていくでしょう?
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