深刻な悩みを笑えたら、癒しが始まっている

笑いは人をほっとさせる

セッションをしていて、ふと笑いがこぼれる瞬間があります。

それは、「悩みが解決したから」ではなく、むしろ、悩みを抱えたままでも、どこか肩の力が抜けたときに訪れます。

最初は緊張気味で、深刻そうな面持ちだったのが、セッションの終わりに近づくと、お互いに笑い始めることがよくあります。

「私、なんでこんなに頑張ってたんでしょうね」
「うちの親、ほんと破壊力すごい(笑)」
「もう、ここまで来ると逆に才能ですね」

そんな言葉に笑いながら、
その人の中にある“ほっとした空気”が広がっていくのを、私は何度も見てきました。

笑えるなら、もう悩みに飲み込まれていない

もちろん、深刻な悩みは笑いごとじゃありません。
怒りも、悲しみも、涙も、大切な感情です。

でも、悩みの“渦中”にいるときって、
私たちはどうしてもその問題しか見えなくなります。

視野が狭くなって、呼吸が浅くなって、
心も体も“緊張”でいっぱいになってしまう。

そんな状態では、
どんなに良いアドバイスや気づきも、
なかなか入ってこないんです。

でも、笑えるようになったとき
少しだけ悩みとの“距離”ができる。

「もう、そんなに自分を責めなくていいよ」
「今ここにいるだけで、よくやってるよ」

そんな感覚が、自分の中に染み込んでくるのです。

笑いは、自己受容が生み出す自然な副産物

本当の意味で人が笑えるのは、
自分にOKが出てきたとき。

「こんな自分でも、まあいっか」
「情けないけど、愛しいな」
「人間って、おもしろいなあ」

そんな、ちょっとゆるんだ感覚。

そこには、正しさや完璧さを手放した人間らしさがあって、それを誰かと一緒に笑えること自体が、すでに癒しなんですよね。

身体も、笑いを“癒し”と認識している

医学的にも、笑いは副交感神経を優位にし、ストレスホルモンを減らし、免疫力を上げると言われています。

だから、深刻さから少しでも抜けて笑えるようになったとき、心と身体の両方で癒しが始まっていると言っても過言ではありません。

あなたは、最近笑っていますか?

深刻に考えているときほど、

「笑うなんて不謹慎」
「そんな場合じゃない」

そう思ってしまうかもしれません。

でも、笑うことは、逃げではありません。
むしろ、笑えることで、悩みから抜け出しやすくなる。

どうか、自分を責めるのをやめて、
あなたと一緒に、少しずつでも笑っていけたらいいなと思います。

一緒に、笑える場所へ戻っていきませんか?

もし、今はまだ笑えないとしても、
大丈夫です。

あなたのその痛みも、不安も、重さも、
ちゃんと感じて、認めてあげた先に、
自然とこぼれるような笑いが、待っているかもしれません。

私のセッションは、そんな「安心の場所」でありたいと思っています。

重たいものを一人で抱え込まずに、
ときには一緒に、笑いながら進んでいきましょう。

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