安さにつられて一発試験コースを選んだ私が、免許を取るまでに味わった現実

一発試験はお勧めしません
「免許なんて、安く取れればそれでいいでしょ」
そんな軽い気持ちで、私は“安さ”がウリの教習所を選びました。
今なら言います。
やめとけ。絶対にやめとけ。
「一発試験コース」という名のサバイバル
私が通ったのは、練習場を持たない教習所。つまり、仮免も本免もすべて、運転免許試験場での“飛び入り受験”。
事前のコース練習は一切できません。ぶっつけ本番、落ちたらまた予約からやり直し。
試験官は無表情の警察官。(後にも先にも、警官と車に乗ったのは一度だけ。もう懲り懲り笑)
減点基準がやたら厳しい。
心が折れるには、十分な条件が揃っていました。
仮免はなんとか2回で突破。でも本当の戦いはそこから
仮免では、左右確認の甘さであっさり不合格。
でも、まだ試験場内で完結する仮免は、“落ち着けばなんとか行けそう”という感覚がありました。
問題は本免。
広いコース、交通量の多さ、見知らぬ道、坂道発進。
2回目の試験、交差点でエンストしたときの焦り。ああ、落ちた、と言う絶望感……今でも忘れられません。
マニュアル車だった私は、クラッチ操作で神経をすり減らしながらも、3回目でなんとか合格できました。
練習場がないから、頼れるのは“人間関係”
試験に落ちるたびに、「次こそは」と気合を入れ直し、身近な人たちの力を借りて練習を重ねました。
仮免合格後は、友達に頼んで路上練習を。マツダロードスターに「仮免許運転中」の掲示をして、一緒に練習に付き合ってもらいました。
本免で連敗したあとは、父にお願いして、父の勤める工場の休みの日に構内で練習させてもらいました。
日曜日の静かな工場で、一人、発進、停止を繰り返して、半クラの練習。(私有地だから同伴は要らない)
“工場内特訓”は、今思えばすごく贅沢な時間だったかもしれません。
学科は一発。なのに…
ちなみに、仮免も本免も学科はどちらも一発合格でした。
学科はテキストを読んで過去問をやれば、そこまで難しくないんです。「え?これで落ちる人いるの?」と思ってしまったりもして。
問題はやっぱり技能。
いくら知識があっても、“減点されない運転”ができないと通れないのが、試験の厳しさです。
仮免2回、本免3回でも、教習所の先生からは、優秀だって言われた。なにそれ……
結局、安くついたのか?
安い教習所を選んだ結果、
・仮免2回、本免3回の試験料
・試験場までの交通費
・練習用のガソリン代
・何より、精神的コスト
金額的には、ほんのちょっとだけ安かったかも。
でも、精神と時間を削られることを思えば、たぶん普通に通った方が安くすんだんじゃないかと思います(笑)
今ならこう言う
「免許なんて安く取れればいい」と思ってた当時の自分に、私はこう言います。
悪いことは言わん。普通の教習所”を選べ。と
たしかに、試験に受かるだけなら、根性でなんとかなります。でも、今の私にはもうそんな根性ありません(笑)
それでもあの頃、必死で頑張ったことは、今となってはいい思い出です。
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