パッパラパーじゃダメですか?

お花畑スピリチュアルのやさしい卒業ガイド

お花畑ちゃんの末路

こんにちは、竹内ともひろです。

以前の僕は、「そんなの簡単だよ」「気楽にやればいいじゃん」が口ぐせで、「頭の中をお花畑にすれば人生はうまくいく」と本気で思っていました。

うまくいかない現実があっても、見て見ぬふり。

お金がない時期も、「お金はある!どんどん入ってくる!」なんて言いながら、自分に言い聞かせるように、明るく振る舞っていました。

当時の僕は、それが“スピリチュアル的な正解”だと思っていました。

でも、いつの間にか、現実と取り繕った言葉の間で、苦しくなっていたんです。

ポジティブで人生うまくいく?

「ポジティブにいれば、いい現実がやってくる」

「ネガティブな気持ちなんて手放して、明るい未来を設定しよう」

──そう信じていた頃の僕は、ちょっとした不安にも「あかーん!波動が下がる!」と焦っていました。

  • 嫉妬してはいけない
  • 落ち込んではいけない
  • 弱音を吐いたら願いが遠のく

するとそんなふうに、“感じてはいけない感情”がどんどん増えていってたんですよね。

でも、そうやって抑えた感情って、ちゃんと感じてあげないと、ずっと残り続けるんです。

「まあいっか」も2種類ある

スピ界隈でよく聞く「まあいっか」って言葉。

実は、この言葉にも、全く違う2つの使い方があります。

ひとつは「見ないふりのまあいっか」

  • 本当は悔しいけど「まあいっか」
  • 本当は怖いけど「平気なふり」
  • 本当は辛いけど「気にしない」

これは、感情を見ないようにするための“まあいっか”です。

僕もよく使っていましたが、そのたびに、心が置き去りになっていた気がします。

もうひとつは「感じきったあとのまあいっか」

これは全然違います。

  • 不安な気持ちを感じて
  • 情けない気持ちも認めて
  • 地の底まで落ちるだけ落ちて

……その先に、自然に出てくる「まあいっか」は、すごく静かで、軽いんです。

「なんか、もういっか」

「なるようになる。ならなくても…しゃあない」

そんな風に、自分をまるごと受け入れた“まあいっか”。

これは、“見ないふり”の軽さとはまったく違う、地に足のついた軽やかさです。

弱さを認める強さ

人間だから、落ち込む日もあって当たり前です。

  • 不安になる日もあるし
  • 嫉妬することもあるし
  • なんで自分だけ、と思う日もある

それを“ダメな自分”だと責めないでください。

ちゃんと、情けない気持ちや、不安な気持ちを、認めて、感じてください。

そんな自分もゆるしてあげてください。

嫌な気分は、感じれば感じるるほど、癒されて、解放されていきます。

卒業のサイン

「なんか無理してポジティブになってる気がする」

「明るくしてるけど、心はついていってない」

もしもそう感じていたら、それは“卒業のサイン”かもしれません。

パッパラパーだった頃の僕も、それに気づくまで少し時間がかかりました。

でも、気づいたら、戻ってこれますから。

最後に

「お花畑スピ」が必要だった時期もあると思います。

誰だって、暗闇の中にいたら、光がほしくなる。

その明るさに救われた人は、たくさんいると思う。

でももし今、その光がまぶしすぎて疲れてしまったのなら、そろそろ、“自分の本音”に耳を傾けてあげてください。

無理に明るくしなくて、大丈夫

落ち込んでる自分も大切にしてあげて

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