デフレは経済のメタボだ
― ためこむ社会は、やがて動けなくなる

こんにちは、竹内ともひろです。
最近、「なんか日本ってずっと元気がないなあ」と感じること、ありませんか?
がんばって働いてるのに給料は上がらないし、街には空き店舗が増えて、若者は地元を離れていく。
企業は過去最高の利益を出しているはずなのに、「お金がないからできない」と言われることばかり。
この、どこか滞っている感じ。
私にはまるで、“経済のメタボ”のように思えるのです。
デフレとメタボの意外な共通点
メタボって、見た目は「蓄えている」ように見えても、実際には不健康な状態ですよね。
血流が悪く、代謝も落ちて、体が重く、動きづらい。病気にもなりやすくなります。
実は、今の日本経済もそれとそっくりです。
経済のデフレ | 体のメタボ |
---|---|
お金を溜め込む(企業の内部留保) | 脂肪を蓄積する |
消費を減らす | 運動をしない |
経済が縮小する | 代謝が悪くなる |
将来不安でお金が使えない | エネルギー不足で動けない |
つまり、「動かない」「出さない」「流れない」という循環の停止。
これが、私たちの経済をじわじわと蝕んでいるのです。
お金は血液、経済は循環
お金は、ためることが目的ではありません。
誰かが使ったお金が、誰かの収入になって、また誰かが買い物をして……。
そうやってぐるぐる回ることで、経済は生きているのです。
でも今は、企業も個人も「出すと不安」だから、とりあえず溜め込む。
実際、コロナの給付金でも、すぐに消費されたのは全体の3割ほど。
あとの多くは「いつ何が起きるかわからないから……」と、貯金へ。
そう、マインドが冷えていると、お金は流れない。
いくら水があっても、流れなければ腐ってしまうように、
経済も、動かさなければどんどん痩せ細っていくのです。
使えば損じゃなく、使わない方が損な社会へ
じゃあ、どうすれば?
私は、「使うことが得になる社会設計」が必要だと思います。
たとえば…
- 給料を上げた企業には優遇措置
- 設備投資をすれば減税
- 地域通貨やクーポンなど、使うと得になる仕組み
- 生活に安心があるからこそ、人は自然にお金を回す
溜め込んでじっとしているのではなく、使って循環を生むことこそ、ほんとうの豊かさ。
国家も企業も、「出すから回る」「回るから育つ」というあたりまえの循環感覚を、取り戻すときではないでしょうか。
豊かさとは、余白と循環
豊かさって、何も高級品を買うことじゃない。
使いたいときに使えること。必要なときに助けが届くこと。
そして、少しの「無駄」を許せる余白があること。
経済も、人の心も、自然も――
回ることで整い、流れることで豊かになる。
ためこむことではなく、巡らせることこそが、生きていく力になる。
今、そんな原点を思い出すタイミングなのかもしれません。
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