それは怒っていい案件です──許可をもらった瞬間、人は安心する

「それ、怒っていい案件ですよ」
セッションでそう伝えると、
相手の表情がふっと変わる瞬間があります。
緊張で固まっていた顔が、少しゆるむ。
涙がにじむこともある。
まるで、
ずっと欲しかった許可証を手渡されたように。
“いい子”は怒りを自分に禁止してきた
子どもの頃から“いい子”をでいた人は、
怒りを「出してはいけない感情」だと学んでいます。
・怒ると人を傷つける
・怒ると愛されなくなる
・怒ると関係が壊れる
だから、たとえ理不尽なことをされても、
怒りがわいた瞬間に、心の中でブレーキをかけてしまう。
怒っていい場面でも、自分を責めてしまう
本当は、あなたが怒るのは自然なこと。
境界線を守るために必要な感情。
でも“いい子”は、こんなふうに考えがちです。
「私が怒ったのが悪かったのかもしれない」
「私の受け取り方が間違ってたのかな」
つまり、怒るべきときでさえ、自分を加害者扱いしてしまうのです。
許可をもらうと、安心して感情が動き出す
だからこそ、
「それは怒っていい案件です」
と伝えると、
ほっとする人が多いのです。
それは、こんなメッセージを受け取ったから。
- 怒りは悪いものではない
- あなたの感じ方は正しい
- 怒っても関係は壊れない
- ここでは安全に怒れる
この瞬間、人は初めて、怒りを自分の味方として感じられます。
怒りは壊すためじゃなく、守るためにある
怒りは、相手を攻撃するための感情ではありません。
自分を守るための、大切な感情です。
境界線が踏み越えられたとき、
あなたの心は「嫌だ」と教えてくれています。
その声を聞き流し続けると、
怒りは消えるのではなく、心の奥にたまっていきます。
そして、自分を責める気持ちや無力感に変わってしまうのです。
怒りを安心して出せる場所から
もしあなたが今、
「怒ってはいけない」と自分を縛っているなら、
まずは安全な場所で、怒りを感じる練習から始めましょう。
その怒りは、あなたが間違っている証拠ではなく、
「自分を守りたい」という心のサインかもしれません。
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