やる気が出ないのは、ダメなことじゃない

〜結果ばかりを追っていた私が、ようやく気づいたこと〜

やる気が出ないのは、怠けではなく心からのサインかもしれません。

結果を追いすぎて苦しくなった私の体験から、自分を責めずに立ち止まる大切さをお伝えします。

「やる気が出ない自分」が嫌だった

最近、ある方とお話ししていて、
ふと昔の自分を思い出しました。

仕事をやらなきゃいけない。
でも、どうしてもやる気が出ない。
気持ちがついてこない。

焦る気持ちを押さえられなくて、
私はいくつものビジネス講座に参加し
何百万円も投資したことがあります。

それでやる気が出るはず…と思って。

でも——
どんなにお金をかけても、全く動けなかったんです。

自分の気持ちを無視していた

そのとき、ようやく気づきました。

「自分の気持ちを無視していたんだ」

ずっと「頑張らなきゃ」と自分を叱咤して、
結果ばかりを追いかけていた私。

結果が出れば価値がある。
出なければ、努力も意味がない。

そう思っていた私は、
“がんばれない自分”をどこかで責めていたんです。

でも、本当は——
心の奥で「もう無理したくない」って、叫んでいたのかもしれません。

トラウマを癒して変わったこと

それから私は、自分のマインドに向き合い、
心の奥にあるトラウマや思い込みと丁寧に向き合っていきました。

すると、少しずつ変化が起きたんです。

頑張っていること、努力していること。
結果に関係なく、それ自体に価値があると感じられるようになっていきました。

もちろん今でも、
結果を求めて焦ってしまうことはあります。

でも、前みたいに自分を追い込んだり、
無理やり動かそうとすることは、だいぶ減ってきました。

結果は目に見えるものだけじゃない

ここでお伝えしたいのは、
「結果」は何も、数字や成果だけじゃないということです。

たとえば、こんな思い込みはありませんか?

  • 人に喜ばれなければいけない
  • 人の期待に応えなければいけない
  • 必要とされなければいけない

これらも、すべて「人からの評価」という結果の一つなんです。

なぜ、そんなに認められたいのか?

では、なぜ私たちはそこまで“結果”を求めてしまうのか。

それは、
人から認めてもらいたいから。

そしてその奥には、
「自分で自分を認められない」痛みがあるんです。

「こんな自分じゃダメ」
「もっと頑張らなきゃ価値がない」

そんな思い込みがあると、
どれだけ結果を出しても、心が満たされることはありません。
次から次へと、また別の“結果”を追い続けてしまう。

本当に必要なのは、結果じゃなくて…

でも、変化の本質はそこじゃありません。

大事なのは、
結果を出すことよりも、疲れ切った自分に気づいてあげること。

  • 本当は何を感じてるの?
  • 何がつらかったの?
  • どうしたかったの?

そんなふうに、自分の心に耳を傾けたとき、
ようやく“自分との関係”が少しずつ変わっていくのです。

やる気が出ないときこそ、心の声を聴いて

もし今、あなたが

  • やる気が出ない
  • モチベーションが続かない
  • 頑張れない自分に落ち込んでしまう

と感じているなら、
それは心が「ちょっと立ち止まって」と伝えてくれているのかもしれません。

焦らなくていい。
止まってもいい。
それも、ちゃんと“意味のある時間”です。

あなたにも、変われる力がある

私も、そんなところから始まりました。

最初は一歩も動けなかったけれど、
少しずつ、自分を認めることからスタートして、
今ではこうして、セラピストとして活動しています。

あなたにも、必ず変われる力があります。
その変化は、いつだって「自分を認めること」から始まります。

自分を責めることに疲れたあなたへ

本気で変わりたいけれど、どうしたらいいか分からない。
そんなときは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

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