起業に憧れる人の9割は、癒されたいだけだった

起業する人、しない人
「起業したいんです」
「好きなことで自由に働きたいんです」
「私も、カウンセラーになって人を助けたいと思ってて──」
そんなふうに言ってくる人を、何人も見てきた。
でも、正直に言うと――
なる人はなる。ならない人は、ならない。
そして、その違いは「売り方」でも「スキル」でもない。
一番の違いは、癒されているか、いないかだ。
本当は癒やされたい
起業に憧れる人の9割は、実は「癒し」を求めてる。
自分を認めたくて、自信が欲しくて、誰かに「あなたは価値がある」と言ってほしくて。
でもそれを“ストレートに言う勇気”はない。
だから、こう言い換える。
「私も何か始めたいんです」
「自分らしく働ける生き方に憧れていて…」
でも、よく話を聞いていくと、
本当にやりたいのは起業じゃない。
「がんばることに疲れた自分を、許したい」
「誰にも言えなかった孤独を、抱きしめたい」
そういう“叫び”が、奥のほうにある。
毒饅頭に釣られる人たち
そして怖いのは、そこに気づかないまま「起業」という火の中に飛び込むことだ。
世の中には、起業や副業を謳うコンテンツがたくさんある。
「簡単に稼げる」
「ストレスゼロ」
「自宅で自由に」
そんな甘い言葉に、惹かれる気持ちはよくわかる。
だが実際にやってみると、驚くほどうまくいかない。
- フォロワーが伸びない
- お金が稼げない
- 人に断られる
- 自分だけうまくいかない
- やる気がくじかれる
実際、おいしそうなまんじゅうほど、中身は苦い。
そして、うまくいかない現実にさらされて、癒されてない部分が、どんどん壊れていく。
気づいたときには、自己否定がさらに深まって、
「やっぱり私はダメなんだ」に戻ってしまう。
自分を癒すことが先
じゃあ、どうすればいいのか。
それはきっと、「起業したい」と思ったときこそ、まず“自分の癒し”に向き合うこと。
- なぜ、自由に働きたいと思ったのか
- なぜ、誰かを助けたいと思ったのか
- なぜ、今の自分ではダメだと思ったのか
それを丁寧に見ていったとき、
「やりたいこと」の正体が見えてくる。
それが、本当に起業かもしれないし、
まずはちゃんと休むことかもしれない。
カウンセラーになることかもしれないし、
ただ、誰かと繋がりたいだけかもしれない。
癒やされたいを起業にすり替えないで
癒しと起業が両立する人は、たまにいる。
でもそれは、先に自分を癒してきた人だけ。
そういう人は、何も言わなくても、自分にできることを見つけて、勝手に売り始める。
癒しながら売るには、芯の強さと、売り続けなければならないほどの、確たる理由がいる。
だからこそ私は思う。
「癒されたい」を「起業したい」にすり替えないで。
まずはあなたが、あなた自身のいちばんのクライアントになろう。
起業は、そのあとでも遅くないから。
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