感じきることが、現実を動かす
tomohiro──結果を出したいときに見落としがちな“内側の声”
このままでいいのか？
最近、広告運用が少しずつ安定してきた。
コンバージョン単価も悪くないし、ターゲティングもおそらく当たっている。
そう、表面的には「まあまあうまくいってる」。
でも、不思議と心がざわつく時がある。
「あれ、なんか、もっとできる気がする」
「でもこのままでいいのか？」
「なんか、落ち着かない」
──そんな焦りのような、物足りなさのような感覚。
そういうとき、つい私は“施策”に走りそうになる。
広告の冒頭を変えたらどうだろう？
LPをいじれば、成約率が上がるかも？
メルマガをもっと強化するべきでは？
…でも、最近気づいたことがある。
それは、「感情をちゃんと感じきってないと、外側の施策もうまくいかない」ということ。
ネガティブを感じることを逃げない
焦りを無視して走ると、言葉にどこかで無理が出る。
不安を感じないふりをしていると、行動が“空回り”になる。
たとえば「無力感」。
「自分には大したことができないんじゃないか」
「何をやっても変わらないんじゃないか」
そんな感覚がふと湧いてくるときがある。
でも、それを感じるのが怖くて、
その“虚しさ”をごまかすように
新しい戦略を立てたり、
成果を出そうとして、どこか力が入りすぎたりする。
すると、結果として「届かない」。
言葉にも、波動にも、「がんばりすぎ」が滲み出てしまう。
感じた先に違う現実が待っている
でも──
ちゃんと立ち止まって、感じきってみる。
「ああ、私、今ちょっと怖いんだな」
「うまくいってても、どこか不安なんだな」って。
すると、すっと力が抜けて、
「じゃあ今、本当に伝えたいことはなんだろう？」っていう視点に戻ってこれる。
焦ってやる改善と、
心に寄り添ってから出てくる改善は、
“同じ施策でも、全く違う現実”を連れてくる。
不安も、焦りも、無力感も──
感じきることで、逆に「今ここ」が整ってくる。
そして整った言葉には、どこか芯がある。
それは、テクニックを超えた「共鳴」になる。
結果を出したいなら、まずは「感じること」
それが、外側の行動すら変えていく“起点”になる。
焦っている自分も、信じたい自分も、
どちらもまるごと受け止めて。
今日もまた、静かに、次の一歩を踏み出そうと思う。
感じることから、変わっていく
焦っても、考えすぎても、なぜか前に進めない。
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