受け取り上手、与え上手になるために
──ギバーとテイカーが循環を取り戻す方法

「まず自分から与えよう」
そんな言葉に、どこか疲れてしまったことはありませんか?
世の中には、与えても報われない人(ギバー)と、奪うことでしか満たされない人(テイカー)がいます。
両者は互いに惹かれ合い、そして互いに疲弊していく関係に陥りやすいです。
けれど実は、どちらも根っこに抱えている心の傷は同じなんです。
それは──自分の価値を認められないという心の傷です。
与えても満たされない「ギバー」の苦しみ
「与えたいから与えている」
そう思っていたけれど、本当は心のどこかで、
「誰かに感謝されたい」
「もっと認めてほしい」
そんな気持ちが、あるのではないでしょうか。
だからといって「もっと感謝してよ」とか「認めてよ」と口には出せない。
なので、たくさん人に親切にすることで、自分の価値を感じようとしているのかもしれません。
奪うことでしか満たせない「テイカー」の葛藤
テイカーはテイカーで、実は深い葛藤があります。
「自分には与える価値なんてない」
「どうせ誰も、自分のことなんてわかってくれない」
そんなふうに信じてしまうと、受け取ることも、与えることも、どちらも怖くなってしまいます。
誰かが自分の言葉で笑ってくれた。
手伝ったら、「助かった」と言われた。
そんな小さな経験が、
「与えるって、こんなに嬉しいことなんだ」と教えてくれたりします。
奪わなければ生きられないと思っていた世界が、その瞬間、ほどけていくこともあるんです。
自分に与えることからすべては始まる
ギバーもテイカーも、「自分なんて…」と思っていると、与えることも、受け取ることも、どこかぎこちなくなります。
しかし、本来あなたは、与えるにふさわしいし、受け取るにふさわしい存在なんです。
「私は愛を受け取るに値する、価値ある存在だ」
「私は愛を与えるに値する、価値ある存在だ」
この言葉を、自分にかけてあげてください。
何度も何度も繰り返して唱えているうちに、心が軽くなっていくかもしれません。
ギバーには「あなたは愛されてるよ」
あなたは、人に与えているから、愛されているわけではありません。
あなたという存在そのものが最大のギフト。
あなたの存在が、すでに人の心を温めている。
だから、無理に与えようとしなくていいんです。
ずっと頑張ってきたよね。
ずっと人に親切にしてきたよね。
もう、そんなに無理して頑張らなくても大丈夫。
あなたは、そのままで、もう充分に価値ある存在です。
テイカーには「あなたにも与える力がある」
本当はずっと、誰かに喜んでもらいたかったのかもしれません。
期待に応えられなくて、自分には与える力なんてないんだと、信じてしまったかもしれない。
でも、そんなことはありません。
あなたの言葉やまなざしは、誰かの心を救っている。
あなたは、本当は与えることができる人です。
あなたは、与えられ、受け取るにふさわしい存在
与えることも、受け取ることも、あなたが本来持っている、やさしさを表現する行為です。
どちらが欠けても、循環は生まれません。
だからまずは、自分にこう言ってあげてください。
「私は愛を受け取るに値する、価値ある存在だ」
「私は愛を与えるに値する、価値ある存在だ」
豊かさの循環が、きっとそこから始まりますよ。
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