ライトワーカーが受ける人生の試練
こんにちは、ライトワーカー起業コーチの竹内ともひろです。今回は、ライトワーカーが受ける人生の試練についてお話します。
人生の試練
ライトワーカーは人生の前半でとても苦労をしている人が多いです。それは人生の試練と言えるほど、過酷な体験です。
例えば、いじめ、家庭内暴力、両親の不和や離婚、病気、不登校など様々な苦労をしている方がいます。特に、人間関係をうまく作ることができず、孤立していたり、孤独を感じている方が多いです。
なぜそうなるかというと、ライトワーカーの使命が、地球と地球人の魂の進化を手助けすることだからです。もともと地球外由来の魂を持つライトワーカーは、地球人特有の考え方や悩みが理解できません。
例えば子供の頃に「どうして戦争なんて無駄なことをするんだろう」「みんな普通に助け合えば仲良くなれるのに」と思ったことはありませんか。地球とは全く別な星からやってきたライトワーカーは、地球人の常識や行動原理がよくわからないのです。
地球人のことを深く理解するためには、地球人がしている苦労を味わうのが最も手っ取り早い方法です。そのために苦労する環境をあえて選んで生まれてきます。複雑な家庭環境や、弱い肉体を選ぶなど、過酷な環境に身を置くことで、地球人らしい苦労を体験しているのです。
使命を忘れてしまうと
人生の前半で苦労をすると言いましたが、実際には後半になっても苦労しているライトワーカーもたくさんいます。あまりに過酷な環境に身をおいたせいで、自分の使命をすっかり忘れてしまったのです。
ミイラ取りがミイラになるという言葉のように、地球を救いに来たつもりが、逆に自分が救ってもらう側になってしまった。そんな笑い話のようなことが起きているのです。
それでもちょっとしたきっかけがあれば、生まれてきた目的を思い出すこともあります。例えば、既に目覚めた他のライトワーカーと出会ったことで、自分の使命を思い出したという話はよくあります。
使命を忘れたまま人生を終えるということも、全くないとは言いませんが、ほとんどの場合はいくつも目覚めるきっかけとなるイベントを準備しているので、その可能性はとても低いです。
人間関係で苦労する理由
ライトワーカーは人間関係で苦労している人、孤立をしていたり、孤独を感じている人が多いと伝えましたが、これは人一倍繊細な感性を持っているためです。共感力が高く、人の気持ちに敏感なため、人に振り回されることが多くなります。相手に合わせて疲れてしまったり、それが煩わしくて家に引きこもってしまったりするので、あまり世渡りが上手いとは言えません。
人によっては、組織に属することが苦手ということもあります。組織は多種多様な人が集まっているため、何かしら矛盾が生じるのが普通ですが、そういう矛盾を許せず、それはおかしいと悪を糾弾するように組織と戦ってしまう人もいます。
このあたりの性格の違いは、どこの星の出身かでも変わってきます。とはいえ、ほとんどのライトワーカーは、いろんな星を経験して地球にやってきているので、一つの星の影響というより、どこの星の影響を強く受けたかが性格に現れます。
体験を学びに変えよう
いずれにせよ、自分の不遇な生い立ちを呪っても、あまり意味がありません。自らあえて選んだ環境だったんだと受け入れることで、そこから多くのことを学べます。どうしてこの親を選んで生まれてきたのか、どうしてこの肉体を選んで生まれてきたのか、どうしてこの国を選んで生まれてきたのか、それには全て理由があります。
今はその理由がわからなくても、いずれ、なるほどそういうことか!と分かる日が来ます。遅くとも、死んだ後で必ず分かります。
神は乗り越えられない試練を与えないと言いますが、別に神が試練を与えたわけではありません。自分で自分に試練を課しているのです。自分が与えた試練を自分で乗り越えられないということは、理屈上ありえません。
「いや、私の場合は自分の力を過信して、過ぎた試練を与えてしまったのかも」なんてこともありません。とても賢い私たちが、そんな初歩的なミスを犯すわけがないからです。
毒親や親ガチャという言葉が流行りましたが、その境遇を選んだのは紛れもない自分です。少なくとも、そういう意識で人生を眺めれば、失ったものだけでなく、何かしら得たものがあったと気づくと思います。
せっかくの貴重な体験を無駄にしないで、活かしていけるといいですね。