夢も野望もいらない理由

夢がなきゃいけないのか?

「あなたの夢はなんですか?」

この問いを向けられるたびに、もやもやしていた時期がありました。

夢も野望もない自分は、ダメなんだろうか。
もっと上を目指さなきゃ、現状に満足してるようじゃダメなんだろうか……。

そんなふうに、無意識に自分を責めていました。

でも今の私は、夢も野望もない自分を、ようやく「これでいい」と思えるようになってきました。

むしろ、それが癒しの証だったんだと、今ならわかるのです。

野心がないのは怠けではない

世の中は「もっと、もっと」と言い続けます。
成長、自己実現、目標達成、夢を語ろう、成功しよう、引き寄せよう……。

企業なんて、利益を前年度よりも更新するのが当たり前みたいな感じです。
そこまでいったら、一体満足なのか。

それって本当に幸せなんでしょうか?

包丁もたまには研いだほうがいいかもしれませんが、研ぎ過ぎたら身を削りすぎて、やせ細ってしまう。

「もっと頑張らなきゃ」は、そのほとんどって、実は欠乏感を埋めるための衝動かもしれませんよ。

癒されてくると、人は「穏やかさ」を欲するようになる

セッションを重ねていくなかで、本当に多くの人がこう言います。

「昔はあんなに焦ってたのに、今は、心がとても落ち着いています」

「欲がなくなった気がして、これでいいのかって思ったけど……でも、前よりずっと楽です」

そう、それが癒しが進んでいるサインなんです。

競争したり、何かを勝ち取ったりする必要がない。
自分のすごさを証明する気も起きない。

心が、「安心」を知ったから、もう、がむしゃらに生きる必要がなくなったのです。

欲の多くは「満たされなかった子ども時代」の叫び

もっと注目されたい
もっと愛されたい
もっと豊かになりたい
もっと自由になりたい

それ自体は、決して悪いことではありません。

ただ、その思いが「満たされなかった痛み」から来ているなら、それはいつまでも満たされない欲望のループを、延々と繰り返すだけ。

とはいえ、「欲を捨てなさい」ということじゃないんです。

すでにあった安心感や愛に気づくこと。これが大事なんです。

満たされた人生は、もっと静かであたたかい

・朝、ゆっくりお茶を飲みたい
・好きな人と、安心して過ごしたい
・疲れたら、ちゃんと休みたい
・自分を大切に思って生きたい
・毎日を丁寧に暮らしたい

そんな小さな願いのほうが、私たちを本当に幸せにしてくれます。

野心に燃えていた頃は見えなかった、「ただ生きているだけで、満たされている」という感覚。

それに触れたとき、夢や目標なんてなくても、心は満たされるんです。

夢も野望もいらない

夢や野望がなくても、あなたの価値は変わりません。
それでもあなたの存在が、今日も誰かの支えになっている。

もし今、「何もしたくない」「何も目指したくない」と感じているなら、それは、あなたが疲れている証拠。

頑張り続けた時間が、ようやく終わりを迎えたという証かもしれません。

夢がなくても、心が穏やかなら、それがいちばんの豊かさ。

今のあなたの静けさは、きっと意味があるんです。

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