周波数を上げたら収入が3倍になった
こんにちは、竹内です。
今日は周波数の話をします。自分の周波数を上げることが現実を動かす大きなカギになるという話です。
観測問題
イメージしたことが現実になる。これはスピリチュアルの世界でよく言われていることですね。
実はこのイメージしたことが現実になるという法則は、科学でも説明ができるんです。
量子物理学には観測問題というものがあります。
YouTubeで「二重スリット実験」と検索してみてください。
わかりやすい解説動画が上がっているのでご覧になってみてください。
電子銃で電子を打ったとき、観測者がいない場所では電子は波動の動きをします。ところが観観測者が電子を観た瞬間に、電子は粒子の動きになるという不思議な変化を起こします。
波動というあいまいで形のない状態が、観測者が「観る」ことで粒子という固定された状態になるのです。
つまり、この世界のすべてのものは、自分が「観る」までは存在していないのかもしれないということです。
隣の部屋に誰かがいると思っていても、実際にその目で観ていないのなら、存在していないのかもしれません。家の外には世界があると思っているかもしれませんが、観ていないのなら存在していないのかもしれません。
ホラーみたいな話ですが、そういう可能性があるんです。
周波数の法則
私は観測問題のことを知るずっと前から、実際に自分のイメージを現実化したことが何度もあります。
車や家や仕事、結婚など、こうなったらいいなあというイメージをしたことがきっかけで手に入れたり実現したものはたくさんあります。思えば人生の重要な場面で、いつもこのイメージの力に助けられてきました。
イメージを心のなかで観たから、波動が粒子に変わるように、イメージが現実に変わった。そう考えるととてもわかりやすいですが、一方でこんな疑問も浮かんできます。
イメージしたことが100%現実にならないのはどうしてだろう?
確かにイメージしたことを現実にしてきましたが、いつもいつもイメージが現実になるわけではありません。本当は現実になったことが印象に残っているだけで、現実にならなかったことのほうが、もっとたくさんあるのかもしれません。
本当に観測したことが現実になるのだとしたら、例外があるのはどうしてだろう?
そこでいろいろ調べてみて分かったことが、もう一つの法則の存在です。その法則とは「周波数の法則」です。
例えばラジオは、ダイヤルを放送局の周波数に合わせることで受信することができます。でも、ダイヤルの周波数が少しでもずれていたら、放送を受信することはできません。
音叉には、同じ周波数の音叉を鳴らすと共鳴するという性質があります。周波数が少しでもずれていると、共鳴は起きません。
周波数が同じなら互いに影響を与え合い、周波数が違うなら互いに影響を受けることはない。
これが周波数の法則です。
意識レベルで人生は変わる
この世界には、様々な周波数が存在します。音、光など、人間が感知できるものから、電波や放射線のような機械でないと感知できないものまでいろいろあります。
おそらく現在の科学では観測できない周波数も、まだまだたくさんあるでしょう。
これは仮説ですが、感情も周波数のひとつではないかと私は考えています。
パワーかフォースかの著者デヴィッド・R.ホーキンズ博士は、感情を「意識レベル」という言葉で説明しています。意識レベルによって、体験する出来事が変わるとホーキンズ博士は言っています。
怒りや恐怖といった感情は意識レベルが低く、愛や喜びといった感情は意識レベルが高い。この意識レベルによって、人生がうまくいくのか、いかないのかが決まると言うのです。
意識レベルを上げると、いいことが起きて、意識レベルが下がると嫌な事が起きる。
この現象は、人間をラジオに例えると分かりやすいです。自分の心の周波数のダイヤルが低くなっていると、嫌なことを受信し、ダイヤルの目盛りが高くなっていると、嬉しいことを受信する。
つまり、体験したいことと同じ周波数にダイヤルを合わせればいいということです。
引き寄せの法則では、先に実現したときの感情を味わうといいと言われています。ひすいこたろうさんは、日本には予祝という文化があり、春のお祭りは先に豊作を喜ぶことで、豊作を現実化する習慣なのだと彼は言います。
あれが欲しい、こうなりたいと願うよりも、先にすでに叶ったことを喜べば、現実化が起きて願いが叶うのです。
周波数を上げたら収入が3倍になった
私たちは、こうなって欲しい、こうなってもらわないと困ると未来に期待をしがちです。ですが、そのときに湧き上がるのは、焦りや不安や落胆の感情です。
期待や執着は、高い周波数を生み出しません。どうして叶わないのか、何がいけないのか、何が足りないのかと、不安や焦り、憤りの感情を生み出します。
欲しいものに執着しても、意識レベルは上がらないのです。
それよりも、それが叶ったらどんな気分になるだろうと想像をしたほうが、意識レベルは上がりやすいです。
私は以前、起業をして事業が思ったほどうまくいかなかったときに、どうしてうまくいかないのだろう、何が足りないのだろうと考えていました。最悪ではないけど、これ以上良くなる気もしない。そんな状態に焦りを感じていました。
このままでは現実は変わらない気がしたので、ある方法を試してみることにしました。
それはアファメーション(肯定的宣言文)を唱えるという方法です。当時読んでいた、ジョセフ・マーフィーの本に感化されて、彼が勧めるアファメーションを唱えることにしたのです。
アファメーション
「私は広大無辺な宇宙のエネルギーに守られています。無限の宇宙が全面的に私のことを支えてくれているので、全てがスムーズにうまくいっています。
毎日のように予約がいっぱいで、毎日がとても充実しています。
今日もお客さんに感謝されて、私も喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
全てを与えてくれている、宇宙の無限の叡智に心から感謝します」
そんなアファメーションを呪文のように毎日唱えました。日に何度何度も唱え続けたら、数週間後には、本当にスケジュールが予約でいっぱいになったのです。
このアファメーションを唱えると、ざわついていた心が穏やかになり、満たされた気持ちになりました。
満たされた気持ちになったことで、意識レベルが上がり、その意識レベルにふさわしい現実を体験したのだと思います。
結果は自ずと現れる
もし、どうしても叶えたいことがあるなら、こう想像してみてください。
もし、それが本当に実現したらどんなことが起きるだろう。
未来に起きて欲しいことを、ありありと想像してみてください。
喜び、感謝、穏やかな気持ち、愛、そんなポジティブな感情が湧いてきたら、それを十分に味わってみましょう。
想像し終わったら、忘れないうちに、そのときに体験したことを日記を書くように紙に書き出してみてください。
そして、書き出した言葉を毎日、何度何度も唱えてみてください。
サンシャイン池崎は「笑いを愛し笑いに愛されし男」と言い続けた結果、多くの人に愛される芸人になりました。言葉を唱え続ければ、彼のように、言葉にしたことが現実になります。
それから補足ですが、もし想像をしたときに、ポジティブな感情だけでなく、不安や恐れなどのネガティブな感情が湧いてきたら、なぜそう感じたのか理由を考えてみてください。
おそらくそれを実現するために、何かすべきことがあると思います。
言葉を唱え続けつつ、そのすべきことも同時にやっていきましょう。やるべきことを粛々とやっていけば、結果は自ずと現れるでしょう。
頑張ってくださいね。
まとめ
- 叶えたいことがあるときは、それが叶った状態を想像してその気分を味わおう
- それを日記のように書き出して、毎日何度何度も読もう
- アファメーションを唱えつつ、やるべきことを粛々と進めよう