怖くていい。不安でいい。感情を認めることは、自分を愛すること

不安なら不安でいい。
ただ、ありのままに感じることが、自己愛を深めていくことにつながります。
怖がってはダメだ!
昔の私は、不安を感じる自分をダメだと思っていました。
いじめられていたときも、孤独を感じていたときも、誰にも言えず、ただ耐えるしかなかった。
独立して仕事を始めてからも、うまくいかない日々に焦り、ひとりで不安を抱え込んでいました。
心のどこかで「こんな弱音を吐いちゃいけない」「怖がっていてはダメだ」と思っていたんです。
だからこそ、「何かを成し遂げて、成果を出さなければ」と、いつも焦るように走り続けていました。
でもあるとき、ふと気づいたのです。
「怖い」と思っている自分に、ずっと寄り添ってあげていなかったことに。
感情を否定して頑張り続けていませんか?

誰かに迷惑をかけたくない。
できない自分を見せたくない。
ビビってる自分が恥ずかしい。
そうやって、感じたくない感情を、押し込めて生きている人は少なくありません。
かつての私もそうでしたし、今、私の元に訪れるクライアントさんの多くも、同じような言葉を口にされます。
表面上は明るく見えていても、心の奥では「不安」「怖い」「寂しい」といった声が、ずっと鳴り止まないままなんですよね。
怖くていい。不安でいい。そう思えたときの変化
ある日、何をしても前に進めないような気がして、ただ立ち尽くしてしまったことがありました。
そのとき、心の奥に小さな声が聞こえたのです。
「怖い」
「もう、何をどうしたらいいかわからない」
それは、今まで無視してきた自分自身の声でした。
その声に対して、「怖がるな」と言うのではなく、「そうか、自分は怖かったんだ」と認めた瞬間、ふっと心が軽くなったんです。
感情を消そうとするのではなく、ただ「そう感じてる自分がいる」と認めてあげること。
それだけで、こんなにも心が楽になるんだと、初めて実感しました。
感情を認めることは、自分を否定しないということ
私たちは、感情を感じることで自分という存在を実感しています。
「怖い」「寂しい」「悲しい」「腹が立つ」という気持ちは、生きている証でもあります。
でも、その感情を「ダメなもの」として押し込めると、だんだんと自分自身の存在まで否定してしまうんです。
逆に言えば、「今、私はこう感じている」と認めることは、ありのままの自分を大切にすることに他なりません。
ただ、ありのままに感じる。それが、自己受容の第一歩であり、全てです。
無理に自己肯定しようとするより、ただ、ありのままに気持ちを感じる。
それが、深い安心感や、やさしさにつながっていきます。
自分にやさしくなれたとき、他人にもやさしくなれる
今の私は、不安になっても、「ああ、今ちょっと怖いんだな」と受け止められるようになりました。
以前のように焦ったり、自分を責めたりすることが減ってきたのです。
そうやって自分にやさしくなれたとき、不思議と、人の痛みにも前よりやさしくなれました。
以前は、不安そうな人を見ても、「怖くないよ、平気だよ、どんどんやってみよう」と言っていました。
それだけ、自分の不安を見ないように、感じないようにしていたのだと思います。
今は、誰かの孤独や不安を見たとき、余計なお世話かもしれないけれど、「不安になるのは当たり前だよ」とそっと寄り添いたくなるんです。
それはきっと、かつての自分が欲しかったやさしさを、今の私が持てるようになったからかもしれません。
感じてもいい。あなたの心は、あなたの味方でいてくれます
もし今、あなたが
「不安を感じちゃいけない」と思っていたら、
「怖い自分を見せたらダメだ」と感じていたら、
どうか、そんな自分にそっとこう言ってあげてください。
「不安になっていいんだよ」
「怖くても大丈夫だよ」
それだけで、心は少しずつほどけていきます。
そしていつか、あなた自身が、あなたのいちばんの味方になっていたことに、気づくと思います。
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