贅沢じゃなくて“安心したいだけ”なんです

節約は、生きるための「防衛反応」
「節約しなきゃ」
「使わないでおこう」
私たちは、いつからこんなに“我慢”が当たり前になってしまったのでしょう。
別に、ほとんどの人は、贅沢がしたいわけじゃないんです。
高級車が欲しいとか、ブランドバッグを並べたいとか、そんな夢を見ているわけじゃない。
ただ、将来が不安で仕方ないだけ。
病気になったときの医療費。
親の介護や、自分の老後。
子どもに習い事をさせてあげたい気持ちさえ、ためらってしまう。
だから、節約する。使えない。
怖いから。
それはもう、「生活スタイル」ではなくて、命を守るための“防衛反応”なんです。
でも、それが経済全体を冷やしていく
誰もお金を使わないと、お店の売上が落ちます。
企業も設備投資をやめ、やがて人件費を削り始めます。
給料が上がらないから、またお金を使えない。
さらに節約する。
これは完全に“負のスパイラル”。
しかもその一方で、政府やメディアは言います。
「景気は回復してきた」
「株価は過去最高値です」
「円安で輸出企業は好調です」
あまりに、生活者の実感とはかけ離れた報道に、ため息が出る。
株価が上がっても、食卓に安心は戻ってきません。
貯められる人は、我慢しているだけ
年収200万円でも、1000万円以上の貯蓄がある。
そんな「すごい節約術」が美談のように語られることがあります。
でも、想像してみてください。
その人が、何を諦め、どれだけ我慢してきたか。
- 外食もしない
- 病院にも行けない
- 交際費も使えない
- 好きなものも、好きなことも、ずっと我慢してきた
そんなふうにしないと、安心できない社会のほうがおかしい。
それを「努力」「見習うべき」として持ち上げてしまえば、“報われない生き方”を正当化する空気になってしまいます。
安心できる社会こそが、景気を回す
ほんの少しの安心感があれば、人は自然に動き出せるんです。
- 生活が安定していれば、未来に希望が持てる
- 社会がちゃんと支えてくれると思えれば、挑戦もできる
- お金を使っても、また入ってくると信じられたら、経済は回る
経済は、“安心”で回るんです。
そしてその安心は、国が支えられるはずなんです。
“当たり前”に手が届く社会へ
「旅行に行けるようになりたい」
「好きな服をたまに買いたい」
「将来に備えて、少しだけ貯金できたら」
それって、贅沢でしょうか?
私たちは、ただ「安心したい」だけなんです。
もっと自由に生きられるように。
もっと自分を責めずに暮らせるように。
そんな社会を、みんなで少しずつ取り戻していけたらと思っています。
もっと深く、自分を知りたいあなたへ
もし今、節約や不安の渦の中で「頑張っても報われないのは、自分が悪いのかな」と感じているとしたら……
それは、あなたのせいではありません。
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