希望だけでは変われなかった私が、行動できた理由
tomohiro
自己啓発の本に夢中だった
起業を目指したころ、私は本を読み漁っていました。
なかでも、一番最初に出会ったのが本田健さんの本です。
「幸せな小金持ちになる」「好きなことで生きていく」
そんな言葉に、当時の私は胸をときめかせました。
ちょうど、自分の人生を見直し始めていた時期でもあって、本の中に書かれているストーリーが、まるで自分の未来のように思えてワクワクしたものです。
「自分も、そうなれるかもしれない」
初めて、自分の可能性を肯定できた瞬間でした。
でも――。
夢や希望だけでは、現実は何も変わらなかったのです。
どうしたら動けるのか、わからなかった
当時の私には、希望はあったけど、何をどう始めればいいのか、まったく見えていませんでした。
自己啓発書の中には、「やりたいことを見つけよう」とか「直感に従って行動しよう」「ワクワクに従おう」とか、たしかに勇気をくれる言葉が並んでいます。
でも私は、何をやりたいのかもわからないし、直感もピンとこない。
そんな状態で、焦りだけが募っていきました。
そして、ある時ふと気づいたんです。
「私は、自分の“やる気”を高めるばかりで、具体的な“やり方”を学んでいなかった」と。
現実が動き出したのは、神田昌典さんとの出会いから
そんなとき出会ったのが、神田昌典さんの本でした。読み始めてすぐ、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「マーケティングって面白い！」
「集客って、仕組みにできるんだ」
そこには、精神論や根性ではなく、実際に現実を動かすための言葉と、行動のロジックがありました。
希望を語る本とは、まったく違う世界。
でも、だからこそ、私は行動できるようになりました。
夢が現実に変わる感覚――まさに、橋が架かった瞬間です。
心が変わり、やがて現実が変わった
思い返せば、本田健さんは「心の灯火」でした。
閉じかけていた私の心に、もう一度光を灯してくれた。
そして、神田昌典さんは「行動の地図」をくれました。
その地図があったからこそ、私は一歩を踏み出せた。
希望だけでも、知識だけでも、足りなかった。
両方があったから、私は前に進めたんです。
だから、あなたにも伝えたい
今、もしあなたが「何かを変えたい」と思っているなら、まず心の火を灯してほしい。
そして、その火が消える前に、小さな行動に移してほしい。
どちらかだけではなく、両方を大切にすること。
それが、人生を動かす一歩になります。
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