「嬉しいのに喜べない」彼女が、愛を受け取れた日。

素直に喜べなかったのが…
先日セッションをしたクライアントさんから、嬉しい報告が届きました。
「なんだか今日は、いいことがたくさんあって…」
意識が変わると、「いいことが」起きることがよくあります。ですが、今回については、少し特別な意味がありました。
彼女は、これまでずっと
「嬉しいことがあっても、素直に喜べない」
「優しくされても、裏があるんじゃないかと勘繰ってしまったり、申し訳なさを感じてしまう」
そんな悩みを抱えていました。
だから、今回の報告はとても特別なものだったのです。
好意を受け取ることが怖い
たとえば、プレゼントをもらったとき。
人から優しくされたとき。
褒められたとき。
あなたは、素直に「ありがとう」「嬉しい」と言えますか?
もしかしたら、こんなふうに感じていないでしょうか。
「私なんかが、もらっていいのかな」
「申し訳ないな…」
「何か裏があるんじゃ…」
「お返ししなくちゃ…」
もしもそう考えてしまうなら、心の奥に、禁止令が隠れているかもしれません。
喜んではいけない、受け取ってはいけない
彼女が口にしていたのは、「小さい頃、喜んでいたらからかわれた」「気持ちを口にするのは、わがままだと思っていた」という体験でした。
無意識に、「喜びを感じてはいけない」「受け取ってはいけない」と思い込んでいたんです。
だから、何かを受け取るたびに、罪悪感が湧いてくる。
そして、感情を感じることすら抑えてしまう。
そこで、最近あった、「ありがとう」と言われたことを思い出してもらい、こう伝えました。
「本当は、嬉しかったんですよね。ああ、嬉しいなあって、言葉にしながら、その心地よさを、今ここで感じてみましょう」
「そうやって、喜んでもいいんですよ」
自分に喜ぶ許可を出してあげた時、彼女の表情がふわっとゆるみました。
愛を受け取る許可
セッションのあと、彼女は少しずつ、自分の“感情の芽”に気づきはじめました。
「嬉しいって思ってもいいんだ」
「愛をちゃんと受け取ってもいいんだ」
そうやって、自分に愛されることへの許可を与えることができました。
愛を受け取るって、実はとても勇気のいることです。
ときには傷ついたり、失うかもしれない、という恐れも伴うからです。
素直に愛を受け取ると、親切にしてくれた相手もきっと喜んでくれます。
そうやって、愛のエネルギーが循環し始めます。
あなたも、自分にこう言ってあげてください
もし今、誰かからの優しさを受け取れなかったり、喜びを素直に感じられなかったりするなら――
今日、自分にこう声をかけてみてください。
「嬉しいって感じていいよ」
「遠慮しなくていいよ」
その一言が、心の扉を少しずつ開いてくれるかもしれません。
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私のセッションでは、こうした“受け取りブロック”の背景にある心の声を、ゆっくり一緒に見つめていきます。
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