「もう同じ轍は踏まない…多分(笑)」― 借金と自己嫌悪から見えた、自分を許すということ

お前、いい加減にしろ!
昔の私は、未来の自分にすべてを丸投げしていました。
お金のこと、人間関係のこと、仕事の選び方や契約の仕方……
「今をしのげればいい」
「きっとなんとかなる」
そんな気持ちがどこかにあったように思います。
でも結局、帳尻を合わせるのは「未来の自分」、つまりは「今の私」だったわけです。
もうね、「お前、いい加減にしろ!」って昔の自分につっこみたくなります(笑)
未熟な自分を棚に上げて…
当時はそれが、ベストな選択だと思っていました。
でも、今から見ると、未熟だったな…と感じます。
私は、その未熟さに対して、ずっと自己嫌悪を抱えていたのだと思います。
「なんであんなことをしたんだろう」
「どうしてもっとちゃんと判断できなかったんだろう」
黒歴史を思い出すと、恥ずかしくて身悶えすることってありませんか?
あの判断は、今でもやっぱり間違っていたなと思います。
そんな自分を責めたくないから、時には人のせいにして、「騙しやがって!」と外に怒りを向けてみたりもしました。
でも本当は、自分が一番よくわかっていたんです。
あの時の自分はそうするしかなかった
今になって、やっと思えます。
あの時は、精一杯だった。
不安だった。焦っていた。
だから「とにかく今をなんとかする」という選択しかできなかった。
そして、それを選んだ自分を、
今の私は少しずつ、許しはじめています。
今でも借金のことは、人に堂々と言えるわけではありません。
まだ恥ずかしさもあります。
でも、それも私の一部です。
もう丸投げはしない…多分(笑)
「自己受容」って、何もかも好きになることじゃなくて、“嫌いな部分すらも含めて、それが私なんだ”と引き受けていくことなんだなと、改めて実感しました。
失敗から学んだ今、私はもう「未来の自分に丸投げ」しません。
…多分(笑)
完璧じゃないけど、
今の自分は、ちゃんと「自分の人生を引き受けている」という感覚があります。
だから、同じ轍を踏んでも
もう「その中で立ち尽くすこと」はないと思います。
過去の自分を受け止めてあげて
もしあなたにも、
「あのときの自分、バカだったな…」
そう感じていることがあるなら、その気持ちを否定せずに、そっと受け止めてあげてください。
間違った行動を許す必要はない。でも、間違えた自分は許してあげてください。
その一歩が、きっと自分を自由にする始まりになると信じて…。
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