お金が不安なときにこそ、思い出したい感謝の習慣
~「ない」に囚われていた私が、「ある」に気づいた日~

お金は後からついてくる――でも、なかなか来てくれない
「お金は後からついてくる」
そう信じたい気持ちはあるのに、現実は思うようについてこない。
そんな葛藤を感じたこと、ありませんか?
私自身も、「好きなことで貢献して、自然にお金が巡ってきたらいいな」と思っている一方で、「でも実際、そう簡単にはいかないよね」と、どこかで感じていました。
あるとき、ふと気づいたのです。
もしかしたら、私の中に“お金に対する無意識の抵抗”があるのではないか?と。
母の口癖に潜んでいた「不足の前提」
私の母はよく「うちにはお金がないからね」と言っていました。

私立は無理、大学も厳しい、贅沢はできない。
そんなふうに育てられた記憶があります。
でも、思い返してみると――
夕食にはいつも5〜6品のおかずが並んでいて、ひもじい思いをしたことなんてありませんでした。
ないないと言いながら、実はたくさん与えてくれていた。
それなのに、私は「お金は足りないもの」「我慢しなければいけないもの」だと信じて育ってしまったのかもしれません。
望んだことが現実になるこの世界で
私は、「この世界は、自分が望んだことが現実になる仕組みだ」と信じています。
つまり、足りないと思えば、足りない現実がやってくる。
逆に、「私はもう持っている」と感じられれば、その世界が広がっていく。
頭ではわかっていたのに、心の深いところではずっと、「足りない自分」「まだ受け取るにはふさわしくない私」という前提を手放せずにいたのかもしれません。
私に足りなかったのは「感謝」だった
気づいたんです。
お金そのものが欲しいわけじゃない。
ただ、人並みに、安心して暮らせたらそれでいい。
それなのに、「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」と、ないものにばかり意識を向けていた私。
でも本当は――
私はもう、たくさん持っていたんです。
つながりも、愛も、喜びも。
それに気づくために、必要だったのが「感謝」でした。
感謝に意識を向けるための、私の小さな習慣
ここからは、私が意識的に取り入れている「感謝の習慣」をご紹介します。
どれもシンプルで、やさしく続けられるものです。
夜に3つの感謝を書き出す
どんな小さなことでもOK。
「お天気がよかった」「お客さんの笑顔が嬉しかった」など、
一日の終わりに“あるもの”を振り返るだけで、心がゆるみます。
朝の一杯に「ありがとう」を込める
コーヒーやお茶を飲むとき、そっと「ありがとう」とつぶやく。
それだけで、1日が少しやさしく始まります。
歩きながら感謝する
移動中や散歩中、「この道を歩ける足にありがとう」と、今あるものに目を向けてみる。
お金を使うときに「ありがとう」を添える
支払いのときに、「ありがとう、また巡って戻ってきてね」と心で唱えるだけで、「お金=失うもの」という感覚が変わってきます。
夜、誰かにありがとうを思い浮かべる
今日、感謝を伝えたい人は誰だろう?
実際に伝えなくても、思い出すだけで心があたたまります。
お金は、感謝と信頼の中で巡ってくる
私は、贅沢をしたいわけではありません。
ただ、安心して、自分らしく、生きていたい。
そして、それを支えるだけの「ちょうどよい豊かさ」を、感謝と共に受け取っていきたいのです。
「私は、すでにたくさん受け取っている」
そのことに気づいたとき、
お金への見え方も、世界の色合いも、少しずつ変わってきました。
今の私に届けたい言葉
足りないものではなく、今あるものに目を向けよう
私は、もうすでに愛されている。支えられている。受け取っている
これからは、“感謝”という豊かさの中で生きていく
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