正しさより、楽しさを選んだら人生が動き出した

正解探しでは本当の答えは見つからない
かつての私は、「人生には正解がある」と思っていました。
正しい生き方、正しい選択、正しい努力……それを求めて、常に頭で考えながら生きていたんです。
でも、どれだけ頑張っても、どこかでしっくりこない。
行動すればするほど、「これじゃない感」がつきまとって、まるで空回りしているような気がしていました。
そんなある時、ふと思ったんです。
「難しく考えるのを、やめてみよう」って。
頭でぐるぐる悩むより、シンプルに“心が惹かれる方”を選んでみよう。
損か得か、正しいか間違ってるかではなくて、自分がワクワクする方を。
すると不思議なことに、そこから人生の流れが変わっていったんです。
無理に頑張るのではなく、自然と動きたくなる方向に進むようになって、今の仕事──人の心に寄り添いながら、本音を引き出すセッションにも出会うことができました。
正しさにこだわるのは、常識や不安の影響だった
今思えば、「正しさ」を求めていたのは、幼い頃から刷り込まれてきた“常識”や“道徳観”の影響が大きかったのかもしれません。
「迷惑をかけてはいけない」
「ちゃんとしなさい」
「人に笑われたら恥ずかしい」
そんな言葉をたくさん受け取って育った私たちは、正しさ=安全、間違い=否定されることだと無意識に感じていることがあります。
つまり、「正しいかどうか」を気にしてしまう背景には、傷つきたくない、否定されたくない、という深い不安が隠れているのです。
「正しさ」は、人とぶつかる原因にもなる
もう一つ気づいたのは、「正しさ」を握りしめていた頃ほど、人とぶつかることが多かったということ。
正しいかどうかを基準にしていると、違う価値観の人を“間違っている”と感じてしまうんですよね。
でも、どんな人にもその人なりの背景があって、正しさは一つじゃない。
今では、何かズレを感じた時も、「まあいっか」とゆるめることができるようになってきました。
正しさを手放すと、不思議と人にも優しくなれるんですね。それはきっと、自分に対しても優しくなれているからだと思います。
「楽しさ」を選ぶときの小さなヒント
「楽しさを選ぶ」と言っても、最初は不安が出てきて当然です。
そんな時は、まずは小さな選択から始めてみてください。
たとえば、
・今日はどんな服を着たいか
・どのカフェに入ろうか
・今、この瞬間どちらが心地いいか
「正解はどっち?」ではなく、「心が軽くなるのはどっち?」と問いかけるだけでも、選択が変わってきます。
そうやって小さな“楽しい”を積み重ねていくうちに、自分の感覚が少しずつ信じられるようになっていきます。
そうやって、自分の感覚を信じて行った結果、
・好きな仕事に出会えた
・人間関係が楽になった
・パートナーと出会えた
そんな体験をされた方たちが、たくさんいます。
自己受容は「自分の選択を許す力」
「楽しさを選ぶ」というのは、自分の気持ちを大切にすることであり、他人や常識よりも、自分の心の声を信じてみることです。
自分の素直な気持ち、感情を認めていくことが、自己受容の第一歩です。
どんな選択であっても、「自分が自分にOKを出す」ことができれば、人の目が気にならなくなり、人生がもっと自由に、楽しくなっていきます。
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そしてもし、もっと「自分の心の声」を聴けるようになりたいと感じたら、こちらの本(電子書籍)もご覧ください。
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一人ではたどり着きにくい心の奥へ、そっと寄り添ってみませんか。
あなた自身を、もっと自由に、もっと軽やかに生きるために。

最後までお読みくださりありがとうございます^^